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Blue Moon
今夜は今年二度目のとても貴重な月が観れます。

BLUE MOON...

月の満ち欠けは、平均約29.5日を周期として繰り返される。
月の長さは、2月を除けば30日か31日で、月の初めに満月になるとその月の終わりに再び満月が巡ってきます。ひと月のうちに満月が2回あるとき、1回目の満月を「ファーストムーン」と言います。そして2回目の満月を「ブルームーン」と呼びます。

ブルームーンは天文用語ではないそうです。

Once in a blue moon...

特別に月が青くなるわけではなく、
「滅多に起こらないまれな現象」としてこの言葉が使われているようです。


でも、なんだか今日の月は青く見えた。
真冬のように冷えきった空気の中
ものすごく美しく輝いています。


お願いごとをすると叶えられると言われています。

 
今夜は月に願いを





★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆




もしもまだ願いがひとつ叶うとしたら...

そんな空想を広げ

一日中ぼんやり過ごせば

月も濁る東京の夜だ

そしてひねり出した答えは




君が好き

僕が生きるうえでこれ以上の意味はなくたっていい






頭の中を今、Mr.Childrenの「君が好き」が駆け巡ってます。
asami | monologue | comments(0) | - |
SPLIT THE DIFFERENCE
なになになに!!!

Mr.Children Shooting Live

"SPLIT THE DIFFERENCE"

ってなになになにーーー




都内某所って!

無料って!!!




「目的」とか「理由」とか

深く考えるのやめて

「ボランティア」とか「ドネーション」とか

人の善意とも無関係

演奏したい人がいて

それを聴きたい人がいて

ただただ楽しい時間の為に音楽が存在する

そんな音楽の「あたりまえ」を一緒に。。。

いかがでしょう?

桜井和寿





一緒にってぇ




チケット当たったワケじゃないのに

ドキドキして震えちゃってる。
asami | Mr.Children | comments(21) | - |
海を飛ぶ夢
「海を飛ぶ夢」観ました。

実在の人物ラモン・サンペドロの手記「レターズ・フロム・ヘル」を元に、「アザーズ」のアレナンドロ・アメナーバル監督が映画化した作品。

25歳の夏にラモン・サンペドロ(ハビエル・バルデム)は、事故により首を骨折、寝たきりの生活を送る身体になってしまう。それから26年後、ラモンは自ら人生にピリオドを打つことを決意するが、弁護士フリアと村の女ローザと出会い...
(シネマトゥデイ)

原題:MAR ADENTRO(THE SEA INSIDE)
製作年度:2004年
製作国:スペイン
監督:アレハンドロ・アメナーバル
出演:ハビエル・バルデム、ベレン・ルエダ、ロラ・ドゥエニャス、マベル・リベラ 他


尊厳死・・
のほほんと長年生きてきたあたしには
想像することさえできない難しく重いテーマ。
いや、のほほんと生きてきたわけじゃない。
絶望し、生きることをやめたいと思ったこともあった。
それなりに色んな困難を乗り越えてきたつもりだった。

どんなにつらくても自らの命を絶ってはいけない。
自分ひとりの命ではないから。
生かされてる命だから。

そんな紙に書いてあるような
いかにも当たり前のような
胡散臭い説教じみた言葉などなんの意味も持たない。

ラモンは生きている。
話もできる。
目も見えるし耳も聴こえる。

だけど、目の前の愛する人を抱きしめることができない。
ほんの数センチ離れている人の手に触れることすら永遠にできない。

プライベートはない。
ひとりになりたい。
だかひとりではなにひとつできない。
自らの命を絶つ自由すら持っていない。

生きることは権利ではなく
彼にとっては義務だった。

愛されても、
生きる力になると言われても
彼は尊厳死を望む意思を変えなかった。

肯定はできない。
できないけれど、批判などできない。
傲慢な願いかもしれないが生きていてほしかった。



ハビエル・バルデムの演技はもちろん素晴らしいが
特殊メイクも自然で驚かされた。
フリア役のベレン・ルエダも美しい。
痴呆が進んでしまった最後の表情がなんともいえず哀しい。

気を持たせるようなひねりや伏線などはない。
感情表現はストレートでわかりやすい。
スペイン語はまったくわからなかったが
人の想いとか哀しみとかとてもリアルに伝わってきた。

とても重い内容であるにもかかわらず
観終わったあと暗い気持ちにならなかったのは
美しい海や風景、ラストに流れる音楽のおかげだろうか。

アレハンドロ・アメナーバル,マテオ・ヒル
ポニーキャニオン
¥ 3,200
(2005-10-05)

asami | movie | comments(0) | - |
HIATUS×3rd Eye Blind
そーいえば。。







5/31 Zepp Tokyo

the HIATUS × Third Eye Blind





チケットGETーーー!!!!!






あたしは外れたんだけど

友達がね、ビギナーズラック的な感じで。




誰と行こうかな〜って

何度もいじわるされてますが(笑)




ありがとう。

ほんとに嬉しすぎです
asami | the HIATUS | comments(0) | - |
夜の科学vol.28@恵比寿天窓switch
山田稔明さん(GOMES THE HITMAN)のライブに行ってきました。

歌声は初めて聴いたのですが・・
少年がそのまま大人になったような
ピュアで透明感のある優しい歌声でした。

癒し系というか、草食系というか
人畜無害な感じがなんともいえず癒されてしまいました。

GOMES THE HITMANは1993年に東京外国語大学音楽サークル内で結成され、1999年にメジャーデビューを果たし、ボーカルの山田さんは2007年からソロ活動を始めたそうです。

2009年春、旅路をテーマにしたアルバム「pilgrim」を発売。今年5月19日には待望の2nd アルバム「home sweet home」がリリースされる。

詳しくは


アルバムはライブ会場、または
オフィシャルサイトからの通販のみの限定販売だそうです。

「pilgrim」とは巡礼者とか旅人という意味。
とても素敵なアルバムです。
asami | - | comments(0) | - |
幸せの1ページ
「幸せの1ページ」観ました。

対人恐怖症の人気冒険小説家、アレクサンドラ(ジョディ・フォスター)は何年も自宅に引きこもって暮らしていた。彼女は新しい小説のネタをネット検索していて、孤島で暮らす海洋生物学者(ジェラルド・バトラー)の記事に目をとめる。彼に協力を求めるつもりが、ある日彼の娘ニム(アビゲイル・プレスリン)からSOSのメールが届き...
(シネマトゥデイ)

原題:NIM'S ISLAND
製作:2008年 アメリカ
監督:マーク・レヴィン、ジェニファー・フラケット
原作:ウェンディー・オアー
出演:アビゲイル・プレスリン、ジョディ・フォスター、ジェラルド・バトラー 他


コミカルなジョディ・フォスター、
かっこいいジェラルド・バトラー、
どんなお話なんだろうと期待が大きすぎました。

引きこもりだった作家が見も知らずの少女とのたった数回のメールのやりとりで、あんな大冒険をしてしまうなんてちょっとぴんとこなくてなかなか物語に入り込めなかった。

が、ニム役のアビゲイル・プレスリンちゃんがかわいくて、裕福な観光客が島に大挙してきたときは思わず負けるなーって応援してしまってた。「私の中のあなた」で素晴らしい演技を見せてくれましたね。天才子役です。

自分以外の誰かのために、誰かを守りたい、と
滑稽なほど無鉄砲に行動する姿には勇気をもらえます。

お子さんと一緒に楽しめる映画だと思いました。

が、またもや邦題が少し残念です。

初対面のアレクサンドラとジャック(ニムの父親)が
ビビビっと一瞬で恋に落ちるように見つめあい
「これが幸せの1ページのはじまり」というシーンがあって
あぁ、だから幸せの〜なのね、って思ったけど
なんだか腑に落ちない感が拭えなかったです。

---
角川エンタテインメント
¥ 1,596
(2009-02-13)

asami | movie | comments(0) | - |
seagulloop@O-CREST
冬の最後のあがきのようなものすごく寒い日。
シーガループのライブに行ってきました。

この日は社会人としていろんなしがらみがありましたが・・
demodori2発売日、そして
ラウドヴォイスとの最後の対バンということもあり
なにがなんでも!という思いで渋谷へ駆けつけました。

「demodori2」というのは
シーガループ自主制作デモCD、2曲入りの音源です。


セットリスト

真空
恋の歌
はなむけの詩
春の花
3969

でした。


SEが変わった。
誰の曲なんだろう。すっごくかっこいい曲だった。

始まる前からドキドキしちゃうのはいつものことなんだけど
この日はいつもよりギターの音が前面に出てて
最初っから軽くめまいが(笑)

「真空」から「恋の歌」への流れがすごくステキで。
「真空」はいつもクールに、どちらかというと無表情で歌うのですが
「恋の歌」はやっぱり少し照れくさそうな笑顔で歌う青さん。

いつも見送られてきた彼らが
誰かを見送る気持ちになって作られたうた。はなむけの詩。

4月で解散してしまう・・親友ラウドヴォイスへと送るうた・・

想いがものすごく込められていて思わず泣きそうになる。

そして、待っていました。新曲「春の花」
この曲は1月に「雨葉雨男」として一度披露してくれた曲でした。

出だしはしっとりとはじまり、バラード?と思った矢先
ものすごいバンドの激しい音に胸を揺さぶられました。
息をするのも忘れてしまいそうなほど
そのかっこよさに釘付けになってしまいました。

いつもふざけあってお互いをけなしあったりもしてた
それは照れ隠しで・・きっとこの曲に想いを込めたのでしょうか・・
大切な親友ラウドヴォイスに捧げる、とてつもなく素敵な歌でした。

青さんのギターがかっこよく。。
今更ながら。。惚れ直しました(笑)

最後の「3969」ではハイタッチを試みようとしてる(?)
つったとランさんの動きがかわいくて思わず笑ってしまいました。

「太陽」をやらないライブははじめて?のような。。
新鮮で、ちょっと寂しくもあり。。




ラウドヴォイスのライブはすごく熱かった。
カモメさんたちにとっても感慨深いセットリストだったようです。

 人知れず咲く花
 青春謳歌
 頭の上がらない毎日
 フラワー
 ラヴアタック
(はるおさんBLOGより)

どうしてこんなにかっこいいバンドが
解散しなくちゃならないんでしょう。。
悲しくてしょうがないです。




この日発売のデモCD「demodori2」の中には「恋の歌」の他に
「春の花」が収録されてると思い込んでいたのですが・・

なんとサラブレンド時代の名曲「さくら」が収録されていました。
原曲とは全く違うアレンジで、ピアノとアコギでとてもシンプルでやわらかい音に仕上がっていました。とても新鮮で、切ない。

「恋の歌」はライブで聴くよりPOP感が強く
よりかわいい曲に感じられます。
ライブでのギターが主張してる音や、最後の「響け恋の歌・・」で徐々に強くなる迫さんのドラムがすごく好きです。


親指ひとつで便利な世の中だけど
いくら探しても君の本音には辿り着けない

・・・

君が僕を詩人にする

・・・

この歌詞が大好きです。そして

君が好きだよ 君が好きだよ」でいつもきゅんとしてしまうのです(笑)



「demodori3」もいつか出るのかな。。
「春の花」の音源化楽しみにしています。


asami | seagulloop | comments(0) | - |
渋谷物語
去年はしょっちゅうシーガループライブがあったから
こう2週間もあくとどうもカモメ欠乏症になる。

明日3/24は渋谷物語最終回。
渋谷O-CREST
カモメたちの親友ラウドヴォイスとの最後の対バンです。

新曲やるようで楽しみ。

だけど寂しいな。。




明日が終わったら次は4/14。
3週間も空くんだよな。。

その間、つったくんは藍坊主などのサポート。
青さんは。。旅に出るそうで。涙



demodori2、聴きながら待ってます。。


asami | seagulloop | comments(0) | - |
セントアンナの奇跡
「セントアンナの奇跡」観ました。

1983年、平凡な黒人の郵便局員が客を射殺する不可解な事件が発生。この事件の背景には、第二次世界大戦中のイタリアでのとある出来事が隠されていた。黒人だけで組織された "バッファロー・ソルジャー" の4人の兵士は部隊からはぐれ、イタリア人の少年を保護する。4人はトスカーナの村でつかの間の平和を感じるが、ナチスの脅威はすぐそこまで迫っており...。
(シネマトゥデイ)

原題:MIRACLE AT ST.ANNA
製作年度:2008年 アメリカ/イタリア
監督:スパイク・リー
原作/脚本:ジェームズ・マクブライド
出演:デレク・ルーク、マイケル・イーリー、ラズ・アロンソ、オマー・ベンソン・ミラー他


「ハートロッカー」を観て、しばらく戦争映画は観たくないって思ったのに、どうしてよりによってこの映画を選んでしまったんだろう。

予備知識なして観てしまったのが間違いでした。
この映画は、第二次世界大戦中のイタリアで実際に起きた「セントアンナの大虐殺」という恐ろしい事件を基に綴られた映画です。
そのことについてはもちろん、バッファロー・ソルジャーについてもきちんと認識をしてから観るべきでした。

観終わったあとも生々しい銃撃戦や大虐殺の恐ろしいシーンばかりが脳裏に残り、感動するであろうラストシーンすら素直に感動できなかった。

黒人の兵士が母国から受けていた差別、
差別をする習慣のないイタリアで初めて感じる安らぎ。
イタリアの少年アンジェロを必死に守ろうとするトレイン上等兵。

英語、ドイツ語、イタリア語でそれぞれが神に祈るシーンが重なって映し出される場面がある。祈る神はひとつのはずなのになぜ人は殺し合わなければならないのだろう。。

最初の射殺事件からどう繋がっていくのか、今ひとつわかりにくかった。もう一度観ればもっとちゃんと理解できるはずだが続けて観る勇気が今は持てない。
いつかまた観てみようと思う。

asami | movie | comments(0) | - |
ハートロッカー

「ハートロッカー」観てきました。
hurt locker
2004年夏、イラク・バグダッド郊外。アメリカ軍爆発物処理班・ブラボー中隊のリーダーに、ウィリアム・ジェームズ二等軍曹(ジェレミー・レナー)が就任する。まるで死への恐怖などないかのように遂行されるジェームズの爆発物処理の様子に、仲間のサンボーン軍曹(アンソニー・マッキー)らは不安を抱くようになり・・・。
(シネマトゥデイ)

原題:THE HURT LOCKER
製作年度:2008年 アメリカ
監督:キャスリン・ビグロー
脚本:マーク・ボール
出演:ジェレミー・レナー、アンソニー・マッキー、レイフ・ファンズ 他


戦争映画は好きではないので
アカデミー賞を受賞していなかったらたぶん観ることはなかった作品。

レビューをさんざん読んでから観たので、爆弾処理をする兵士の姿を淡々と映し出す映画だということはわかっていた。わかってはいたが最初の爆発シーンからいきなり度肝を抜かれた。

ハートロッカー(Hurt Locker)とは "激しい痛みの場所やその期間" または "棺桶" という意味の俗語があるらしい。
"任務終了まであと○○日" という文字が出てくるが
残りが0日になったとしても終わりではない。
痛みから逃れられる術は、死のみ。

自らの命など顧みることなく勇敢に任務をこなすジェームズ。
しかし、責任感や使命感からではなかった。
WAR IS DRUG...
彼の心は戦争によってすでに蝕まれていたのだ。

戦車が街を走る。
銃を持った兵士がいる。
その兵士が息を止め爆弾処理をしているその傍らに人々の暮らしがある。

目の前で一瞬にして人が吹き飛ばされる。
その光景を目の当たりにしながらのんびりと凧を飛ばす人がいる。
平和な国で暮らす私たちにはあまりにも異様な光景。

残虐という言葉以外どんな言葉で表せばいいのかわからない"人間兵器"。
人間はなんて愚かで残酷な生き物なんだろう。
あまりの恐怖に何度も声を出しそうになり手で口を押さえた。

なんのためにこんなことをするのか。
なぜ戦争をやめられないのか。
人は人を殺すために生まれてきたわけじゃない。

この映画は美しい友情も、感動的な結末も用意されてはいない。
誰かが爆弾処理をする。誰かが命を落とす。
処理をしてもしてもなくならない仕事。
その仕事を恐ろしいほど淡々と遂行する兵士たちを描いた作品なのだ。

なにも考えずに観るとなにも伝わってこないのかもしれない。
劇中何度か「自分で判断しろ」という言葉が出てくる。
これを退屈な映画と捉えるか、そうでないのかは
自分で考え、判断をしろということなのかもしれない。

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