なななんと約1年ぶり
今年(もうすぐ終わりますが)初ハイエイタス。
the HIATUS
A World Of Pandemonium Tour 2011-2012
2011.12.20 (TUE) @横浜BLITZS
2010年は何度か行けたんだけど、アルバム制作期間に入ってツアーなかったし、夏フェスにはいろいろ出てたけど、(東扇島のライブはチケットとったんだけどね)どうも体力に不安があって参加できずここまで来てしまった。このチケットも友人が譲ってくれてなんとか行けた。2F席だったけどあたしにとってプラチナチケットでした。
(2Fでは見なかったけどね)^^;
正直、新譜を初めて聴いたとき、うーん。。と唸ってしまった。
どうしたんだ。。あたしが求めてるハイエじゃないと。。
最初は20回位連続でこのアルバムばかり聴いた。
歌詞カード見ずにただ繰り返し繰り返し聴いた。
聴いてるうちに違和感みたいなものが徐々にほどけていった。
心地良くなっていった。
ライブではどんな音で鳴るんだろう。
わくわくとほんの少しの不安を胸に抱いていざBLITZSへ。
ハイエファンはネタバレとかめんどくさいこと言う子はあんまりいないと思うけど、一応ね。ここから下はセトリ載せてます。
↓↓↓↓↓
01.Deerhounds
02.Superblock
03.The Tower and The Snake
04.Bittersweet/Hatching Mayflies
05.The Flare
06.Monkeys
07.Broccoli
08.My Own Worst Enemy
09.The Ivy
10.Twisted Maple Trees
11.Insomnia
12.Souls
13.Flyleaf
14.Shimmer
15.Snowflakes
16.On Your Way Home
encore 1
17.紺碧の夜に
encore 2
18.ペテルギウスの灯
encore 3
19.Storm Racers
開場。2F席チケットだったが、迷わず1Fフロアへ。
後方の少し段差があるあたり、先に入場していた友人と会えた。
開演時間が近づくとSEがクリスマスソングになり、びっくり。
わぁ、なんか、大人になったんだなあなんてふと思う。
アルバムジャケットと同じ映像がスクリーンに映し出される。
入場曲は今までと同じ、アフリカンチックな曲が流れ一気にあがる。
アコギを持った武士は一番右サイドへ。
なんたって1年ぶりだからね、おお、真ん中じゃないんだ、右端なんだ、ってそれだけで新鮮でワクワク。
1曲目からなんだろう、このピースフルな空間は。。今までと違う。やっぱり違う。でも、それがすごく心地よくてなんだかもう最初っから泣きそうになった。新しい曲を4曲立て続けに。
最初のMCはどこだったかもうまったく覚えてないんだけど、黙々と演奏したあとにしゃべりだしたもんだからうまくしゃべれず、音楽脳になってっから、言葉脳(言語脳?忘れた)にならないんだよな。とか言ってたけど、後半よくしゃべってた、と思う。
うーんと。。ひとつだけお前らに言いたいことがあるんだけど、ここでは自由にしていいんだからな。自由のフリじゃねーぞ。本物の自由ってな。。。と、ここでスタッフを呼んで、今脱いだばかりのパーカーを持ってこさせて、そのパーカーで鼻をかんだ!!えええーーーそれが自由だって言いたいの?(笑)
3rdアルバムから4曲終わったところからのThe Flare〜Monkeysはやばかった。フロアも待ってましたとばかりモッシュ、ダイブの嵐。はい。いくら後方にいたって、おとなしく大人見なんてできませんね。2Fに行かなくてよかった!
The Ivy、Twisted〜の5人の演奏のかっこよさに釘付けになる。
そして、Insomnia聴けて嬉しかった。ああもうほんとにずっと聴きたかったんだ。嬉し泣き状態でした。
その後はすこしゆるやかに。SoulsはアルバムではJamie Blakeと二人で歌ってるんだけどどうするんだろ。。もしかしてマサと歌ったりするのかな。。って思ってたら完全ひとりで歌ってましたね。この曲は聴けば聴くほど好きになっていきます。一緒に観てた友人は、この曲好き!ってはしゃいでました^^
Snowflakesは大好きなのでもうウルウル。。この曲でもそうだったと思うんだけど、今回のツアーでは今までにないライティングがすごく素敵だった。白いツリーみたいな照明がいくつも現れたり、スクリーンに影のように映し出されるウエノさんやマサの姿に見とれたり。
(本編)最後だって武士が言って、On Your Way Homeが始まったんだけど、うそでしょ、って思った。短すぎるよ!!!早すぎる。
この曲は、お前らを思って書いたんだって言ってた。
歌詞がほんとに優しい。。武士は笑顔で歌ってる。。
挨拶をしていったん出て行ったんだけど、すぐ出てきた。すぐやりたいんでしょ。そんなかんじ(笑)
MCはここだったか、どこだったか忘れたけど、なんかテンションMAXだったね。俺らみたいなキ○ガイを好きになるなんてな、てめーらも同じキ○ガイだからな!とか、放送禁止用語連発。
てめーら、って言った後で、あ、わりぃ、って言ってお前ら、に変わったけど(笑)。いいよな、説教臭くなるけど俺はお前らよりおっさんだからよ、とかなんとか。フロアから誰かがなにかを言ったんだけど聞き取れなくて、でも「うるせーばばあ!!」って武士言い返してた。笑
ここでしゃべったことをいちいち全世界に発信とかすんなよ!(ごめん)でも書きたいヤツは書けばいいよ。歌いたいヤツは歌えばいい。俺らの演奏を聴いていいって思えば拍手すればいいし、別にしなくたっていい。いいかお前ら、横並びになんなよ!スローな曲でこんなとこで手を挙げたらどうとか、そんなのどうだっていいんだからな。手を挙げたかったら挙げればいい。。(かなり曖昧)だけどこんな感じのこと言ってて、、
アルバムだって、何か違うって思ったら他のを聴けばいい、とかなんとか。。
お前らがクレイジーでよかったよ。街なかでさ、こんなふうにうぉぉぉーって叫んだら捕まるだろ。ここではいっくら叫んだって騒いだっていいんだからな、とかなんとか。。
なんかね。。これなんだよね。あたしが細美武士が好きな理由は。
ライブが始まっちゃえば周りの目なんか一切気にならなくなる。歌っても叫んでも踊っても誰もなんにも言わない。みんなクレイジーになってるから。
ミスチルとか、シーガループとかだと、ついつい周りを気にして「この枠からはみ出ないように」っていう範囲内で楽しもうとするのね、それがイヤなわけでもないし、十分幸せだったりするんだけど、どこか解放しきれない部分があってそれを持て余すことも度々。
それが一気に解放できるのですハイエイタスは。
感情の赴くままに、無条件に音の渦に飲み込まれていけるのです。
そしてこの想いが武士に届きますように、って右手を挙げる。
紺碧ではそんな思いの(たぶん)子たちが前へ前へどんどん流れていく。一度また引っ込むが拍手は当たり前のように鳴り止まない。2回目のアンコールのペテルギウス〜でも同じくものすごいハッピーなオーラに包まれる。
さすがにもう出てこないよね。。でも鳴り止まない拍手。手拍子。ビール飲みたくてゆっくりと出口に移動し始めたそのとき大歓声が。出口に向かっていた人たちも慌てて戻る。
3回目のアンコール。
お前らホントいいヤツだなー!!すっげぇ楽しいって笑顔いっぱいの武士。もう感情を爆発させすぎて言葉にならなくてゴリラみたいに両手で胸を叩いてうぉぉぉぉー!!!って叫んでた(笑)
Storm Racers。
やっぱりこれがなきゃね。
新しい曲たちはどんな風に聴こえるんだろう・・そんな不安は一瞬で消えた。まったくの杞憂だった。想像を遥かに超えた素晴らしいライブだった。
the HIATUSは立ち止まらない。常に前を向いて進んでいってる。あたしはそれにどこまでもついていきたい。見届けたい。そろそろ限界かな、もうムリかな、って思い始めていたけど、まだまだ大丈夫だ(たぶん)。体力が続く限りライブに行こうってあらためて誓いました。
次は、来年の新木場STUDIO COAST、行くよ。^^
では、昨年のANOMALY TOURを【youtube】
⇒ asami (12/01)
⇒ うーちゃん (11/29)
⇒ asami (09/07)
⇒ asami (09/07)
⇒ うーちゃん (09/01)
⇒ あかね (08/26)
⇒ asami (07/05)
⇒ うーちゃん (06/20)
⇒ iPhone6 ケース 手帳型 (06/15)
⇒ asami (03/01)